{“text”:”OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。
(この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/68766b78e104177496141e97)
はじめに、こんにちは!今日は866回目の配信をお届けします。「もうやめましょう商品の説明は」というテーマで、自分の商品をお客様にどうやって効果的に伝えるかについてお話しします。今の時代、情報が氾濫している中で、ただ商品の企画やスペックを並べているだけでは、お客様の心には響きません。大切なのは、いかにお客様の悩みやニーズに寄り添い、それを解決することができるか、なのです。今回はこのポイントを3つに分けてお話ししていきますね。
## 1. スペック語りでは売れない理由
商品の説明をするときに、自己紹介や商品スペックを語ることがよく見受けられますが、実はそれが響かないことが多いんです。なぜかというと、今の世の中は情報で溢れています。お客様は、興味のない話を聞いている時間がないのです。この間、私自身も自商品の説明をする際に、自分の農業歴や商品スペックを語ってしまい、相手がスルーしてしまうということが多々ありました。情報を伝える際には、お客様がほんとうに関心を持てる内容にシフトする必要があります。
## 2. 主語をお客様の悩みにシフトする
では、どのようにお客様の関心を引きつけることができるのでしょうか。**重要なのは、商品の話をする前にお客様の悩みを先に引き出すこと**です。たとえば、「お盆が近いですが、手土産に困っていませんか?」という質問を投げかけることで、共感を呼び起こし、自分の商品を提案しやすくなります。このように、お客様の状況や悩みに心を寄せることで、より良いコミュニケーションが生まれるのです。実際に私もこの方法を試してみたところ、反応が全然違います。
## 3. バリバリごぼうの具体例
さて、私が製造している「バリバリごぼう」というあられ菓子を例に考えてみましょう。お客様の悩みを生かすために、最近AIを使ってターゲットを考えてみました。ダイエット中で「口寂しさ」を感じている方、子供へのおやつに悩む親、さらには生活習慣が気になるビジネスパーソンなど、具体的な顧客の悩みを見える化することができたのです。これにより、自分の商品がどんな人たちに必要かが明確になり、マーケティングも広がります。
このような視点を持つことで、お客様に寄り添った提案ができるのではないかと考えています。数字やスペックを並べるよりも、声を聞かせ、自分たちの気持ちを届けることが、今の時代には重要なのだと実感しています。
これからも、リスナーの皆様に役立つ情報をお届けしながら、お客様との信頼関係を築いていくことを大事にしていきます。
最後に、いかにお客様の視点に立つかが非常に重要なことであり、悩みを引き出し、共感を得ることが商品の関心を引く鍵になります。これにより、顧客とのより良い関係構築が可能となります。私もこの配信を通じて、農業やマーケティングに対する視点をさらに広げていきたいと思っています。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!”}