#721 1人で100回考えるより お客さんに1回聞いた方がいい

OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。
(この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/67b705242ec1fefd33afd4c4)

はじめに
日々の生活の中で、私たちは「思い込み」に左右されていることが多いですよね。ビジネスにおいても、自分の考えが全てだと勘違いしてしまうことがあります。しかし、お客様の意見を聞くことが、より良い商品やサービスを提供するためには欠かせません。この記事ではその重要性についてお話しします。お客様の反応や声を無視することは、商売において致命的なミス。そこで、今回は「お客様の声を聞く大切さ」について深掘りしていきます。

## 思い込みには勝てない
まず最初にお伝えしたいのは、「思い込みには勝てない」ということです。私も含めて多くの人が、年を重ねるにつれて自分の中での常識や偏見が出来上がります。例えば、子供の頃は「空はどうして青いの?」と素直に疑問を持っていたのに、大人になるにつれてさまざまな事象を簡単に説明して済ませるようになってしまう。

このように、視野が狭くなってしまうのは時に危険です。商売においても、自分の商品のターゲットを勝手に決めつけて、冤罪のようにお客さんを見失うことがあります。「この商品は主に女性向けだろう」とか「家庭用なら男性は興味が無いだろう」といった先入観が仇となることがしばしばです。そこで大切なのは、実際にお客様の声を聞くこと。実は、私自身もこの「思い込み」に悩まされることが多いです。

## 主役はお客様
次にお話ししたいのは「主役はお客様」ということ。ビジネスの場において、醍醐味を感じることができるのは「お客様」です。自分が作る商品は、大抵の場合、自分が消費者になることはありません。いくら自分が良いと思っても、実際にお客様のニーズに合っているかどうかは別の話です。この点を忘れるてしまうと、大きな失敗を招くことになります。

たとえば、私が加工している商品を自分で使う時、当然ながら自腹を切って購入することはできません。そこで大事なのは、お客様の反応をしっかりと見極めること。実際にお客様の声に耳を傾けないと、自分が思っている以上に損失を出してしまう可能性があります。

## 聴く力も身につけねば
最後に「聴く力も身につけねば」という点についてお話しします。自分の考えを優先するあまり、お客様の意見を聞かないことは本当に危険です。私は過去に、お客様からの質問や意見をあまりにも無視してしまい、自分だけの視点で進めてしまったことがありました。

例えば以前、Googleフォームを使ってアンケートを取った時に、自分が聞きたいことを中心に質問を作ってしまい、大して役に立たない回答を得たことがあります。それが「一人よがり」の質問だったからです。しかし、そこから学び、これからはどうすればお客様が本当に知りたいこと、困っていることを知ることができるかを意識しています。

この聴く力は、ビジネスに限らず、すべての人間関係でも同じです。最初は試行錯誤があるかもしれませんが、「お客様に聞くこと」を意識して実行し続けることが重要です。

工夫を重ねて、今後もお客様のニーズに応える商品作りをしていくつもりです。それでは、これからも一緒に頑張っていきましょうね。

ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!

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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

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