{“text”:”OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。
(この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/6894a27739ec0e31bd694ada)
はじめに
朝早くからドローンを飛ばして、農薬散布をする農家の日常。これは簡単な仕事ではありません。私はOKファームとして、農業歴13年目を迎えました。889回目の音声配信では、新規就農者やフリーランスの方々に向けたマーケティング情報の他、日常的な気づきをお届けしました。今回は特に、**ドローンを使った農薬散布**についての実体験を共有し、作業の工夫や大変さ、そして生活リズムの話もお話ししたいと思います。
## 農薬散布のドローンオペレーターとしての活動
私がこの仕事を始めたのは2020年から。気づけばもう5年目になります。農薬散布は、一般的に稲穂が出始める時期と完全に出揃った時期での2回に分けて行います。この仕事は、他の農作物の栽培だけでなく、ドローンを使っての作業も含まれています。
実は、近隣の土研屋さんが、地域貢献の取り組みとして農薬散布にドローンを用いるという話があり、そのオペレーターとして声をかけていただきました。最初は不安もありましたが、やってみるとそんなに難しくありません。
## 気象条件との戦い
農薬散布をする際に最も大切なのは、気象条件です。特に**強風**や**突然の雨**は、作業を中断せざるを得なくなります。風が強いと、ドローンが思った場所に農薬を撒けなかったり、隣の田んぼに流れてしまう可能性があるため、非常に注意が必要です。
そこで、早朝の無風状態を狙うことが重要になります。霧がかかるのも良くないので、作業を始めるには、早朝が絶好のタイミングです。実際、私も朝4時から4時半頃に起きることが多く、体のリズムが少し崩れ気味になっていますが、その分、気持ち良く仕事をしています。
## 早起きとその影響
私がドローンの作業をする時は、早起きが欠かせません。明日は4時に起きなければいけないと思うと、今から少し緊張しています。友人のSNSを見ていると、2時に起きて作業を始める方もおられるようで、やはり気になってしまうのです。
早起きすると、昼間に眠くなったり、逆に夜に寝れなくなることもあるのですが、これが一番困ります。ドローンの操作や作業の質に影響してしまうので、リズムを崩さないようにしなければなりません。
## より良い作業を目指して
もちろん、作業が終わった後には草刈りや片付けも待っています。熱中症対策にも気を付けなければならないので、水分補給を心掛けながらやる予定です。
お盆に親戚が訪れることもあるので、そのためにも良い仕事をしようと心がけています。
無事に明日の作業が終われば、少しは楽になるのかなと思います。これからも、農業をやっていく上での考えや日常的な気づきをお伝えし、少しでも多くの人に農業に興味を持って欲しいと思っています。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!”}