738 イベント出店時は「総来客数」を意識してみよう

{“text”:”OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。

(この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/67cd54099d1ca7e7202f040c)

はじめに、皆さんはイベント出展をしたことがありますか?自分の商品を売るチャンスは嬉しいものですが、どうやって成功を測るかは悩ましいところです。今日はそんなイベント出展時にぜひ意識したい「総来客数」についてお話しします。このことを考えることで、自分のパフォーマンスをより客観的に見つめ直すことができます。自分の売上だけでは見えない大切な情報、ぜひ知っていきましょう。

## 1. 自分の数字だけでは見えないものがある

イベントに出展すると、まず気になるのは自分の売上や客数です。この数字は確かに大事ですが、実はそれだけでは全体像が見えません。私自身も、あるイベントで「今日はこのくらいの商品が売れた」と報告したことがありますが、実はそのイベントの来場者数が多かったと知った時、もっと頑張れた部分があったことを痛感しました。

たとえば、20人来た中で18個売れた場合、売上は良さそうに見えますが、実際にはこの状況が他の出展者と比べてどうだったのかを考えると、さらに改善できる余地があったかもしれません。このように、自分の数字だけを見て満足するのではなく、周囲の状況も考慮することが大切です。

## 2. 全体の数が見えると指標が増える

次に、全体の数が見えると、判断基準が増えるというお話です。具体的な数字を把握することで、自分の購買率を計算することも可能になります。たとえば、もし10人が自分の商品を買ったとして、来場者数が100人だとしたら、購買率は10%になります。この数字を意識することで、どのイベントでどれだけ自分の商品が売れるかの予測が立てやすくなります。

これに加えて、過去の出展を振り返り、どのような要因で売上が変わったのかを考えるヒントにもなります。たまたま出会ったお客様とのやりとりが、今後の出展での成功につながるかもしれません。

## 3. 問い合わせやツールを有効活用

最後に、情報を収集するための手段についてお話しします。私が実際に活用した方法は、道の駅などのイベント会場でスタッフに尋ねることです。たとえば、「このイベントの来場者数はどれくらいですか?」と聞くことで、貴重なデータが得られます。道の駅によっては、来場者数が記録されているところもあり、その情報をもとに次の計画を立てることができます。

また、JAの産直など、出展者向けにデータを提供している場合もあります。自分一人ではわからない情報を集めることで、より戦略的に次のイベントに臨むことができるでしょう。

## まとめ

というわけで、今日は「イベント出展時は総来客数を意識してみよう」というテーマでお話ししてきました。数字を意識することで自分の立ち位置や改善点が見えてきます。これから出展予定の方も、ぜひ役立ててくださいね。

皆さんも充実したイベント出展ができることを願っています。ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!”}

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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

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