自分へのイライラの正体は「心の筋肉痛」

人間は不思議なもので、頑張れば頑張るほど自分にイライラすることがあります。

新生活、新しい事業、新しい挑戦など、「新しいこと」を始めると、少し慣れてきたころに「自分にイライラするわ…」というというタイミングがあります。

容量が悪い、同じミスばかりする、思ったように結果が出ない、自分のペースがつかめない…などなど。

でも、そのイライラは成長の証だと思うので、むしろ自分を褒めてあげてください。

積み木を1つ並べるだけでニコニコしていた赤ちゃんが、いつの間にか2段・3段と積み木を重ねられるようになる。

4段を重ねられるかな…と思ったところで、積み木が崩れた時、子どもは怒って積み木を投げたりグシャグシャにしたりします。

あれは、成長しているからこそ怒るわけです。「自分はもっとできるのに!!」「こんなはずじゃないのに!」という想いが、イライラを生む。

もう少し大きくなった小中学生、もしくは大人だって一緒です。

書道教室に通いはじめ、ある程度上達してきたら「過去の自分の字の汚さに気が付く」「今もまだ汚い!と感じる」過去の自分が今の自分の字を見たら「うわー、きれいだな」と思うはずなのに、汚いとあなたは思ったりする。これは成長があったからこその現象です。

なので、何かにチャレンジして自分にイライラするのは成長の証だということを覚えておいて下さい。

これって、心の筋肉痛ですね。

筋トレしたあとに、筋肉痛が起こるのは皆分かっていますし、「おぉー!いい筋肉痛が来たわー。乳酸でパンパンやぁー!」と、テンションが上がる人もいますよね?(笑)

挑戦したのに、自分にイライラするのは、心の筋肉痛なんだと思って、自分をほめてあげてください。

余談になりますが、そのイライラを他人にぶつけないように気を付けてくださいねー(コレがなかなか難しい)

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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

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