756 初対面での禁句『これくらい分かるでしょ?』

{“text”:”OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。

(この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/67e51e4595fca9ebed825ca4)

はじめに、初対面の方とお話しする時、つい言ってしまいがちな言葉、「これくらい分かるでしょ?」。

この言葉がどれほど相手に誤解や距離感を生むか、実際の事例を交えながらお話ししたいと思います。

私自身も、初対面の方と話す時に気をつけたいポイントをいくつか挙げてみますので、最後までお付き合いくださいね。

## 1. 「お前は誰だ?」

初対面の方に何かを伝える時、最初に考慮すべきは相手が私のことを知っているかどうかです。

例えば、私が音声配信を始めた頃、自己紹介を省略して、「いや、あの、僕はずっと農業をやってるんですけど…」といきなり話し始めたことがあります。

すると相手は「この人は誰?」と、私のバックグラウンドを知らないままで、話が進まないことがありました。

**自己紹介や背景を示すことは大切です。**

例えば、私は「農業歴13年のOKです」と話し、相手が理解しやすい情報を提供することで、毎回の配信がスムーズに進むようになりました。

## 2. 「それはなんだ?」

先ほどの「お前は誰だ?」という話に続き、次に確認してもらいたいのは、相手に対する情報提供です。

私が販売する商品の説明をする際、「ごぼうのあられ、バリバリごぼうを販売しています」と言ったところで、相手がそれを知らない場合、興味を持たれないことがあります。

これも大事なことです。**最低限、あなたの思いや商品について伝えることが必要です。**

初対面でのやり取りは、不安や疑問を持たれやすいもの。

私も初めは「何を話せばいいのか分からない」と戸惑いましたが、きちんと伝えることで、相手の反応が変わることに気がつきました。

## 3. オンラインでは距離感がつかみにくい

最近はオンラインでのコミュニケーションが増えていますが、リアルとは異なり、距離感を測るのが難しくなっています。

例えば、私がオンラインで配信する際、「今日はこの商品についてお話しします」と言った場合、実際の反応を感じ取ることができません。

そこで、相手が興味を持っているかどうかを見極めるためには、自己紹介や商品の特性を明確に伝え、興味を引く必要があります。

こうした工夫をすることで、相手は繋がりを感じ、自分の興味を示してくれる可能性が高まります。

【オンラインでもリアルでも、相手との相互理解が必要不可欠です。】

## 4. 常連さんと新規の方の違い

リスナーやフォロワーが増え、常連さんができるとその流れに乗りがちです。私も「この話は昔もしたから、知ってるよね?」という気持ちが出てしまうことがあります。

でも、常に新しい方が来ていることを意識して、説明を省かずに話すことが大事です。

例えば、漫画の話をするとき、全巻を読んでいる人には分かりますが、途中から来た人には何のことか分からない。

**常連さんに向けた話は別にして、新規の方に優しい話し方を心がけたいですね。**

## 5. 自己理解を深めるのが一番の近道

話を進める中で、自分が何を伝えたいのか、どんな情報を相手に届けたいのかを考えることが重要です。

例えば、私が初めてバリバリごぼうを販売した時は、商品の魅力だけでなく、販売方法や背景に関しても話しました。

相手にとって必要な情報が何か、どうやって届けられるかを考えることで、自然と話もスムーズになります。

いかがでしたか?初対面での禁句、「これくらい分かるでしょ?」に気をつけることで、コミュニケーションがよりスムーズに進みます。

皆さんも無理なく、楽しんでお話しできるように、意識してみてくださいね。

ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!”}

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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

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