#976 『自分の検索履歴』を言語化してみよう

{“text”:”OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。

(この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/69076353e3d464c88313c217)

はじめに、今回は「自分の検索履歴を言語化すること」の重要性についてお話ししたいと思います。私自身、フリーランスの学校に所属し、マーケティングの情報を発信しています。この過程で、自分の検索履歴や購入履歴を振り返ることが、自分を深く理解するためにどんなに役立つかを実感しています。特にどのような基準で商品を選んだのかを考えることが、自分の価値観を見直す良い機会になるのです。

## 購入履歴を振り返る意義

自分の購入履歴を言語化すること、特にAMAZONの購入履歴を振り返ると、非常に多くのことに気付かされます。実際、私も腱鞘炎に悩んでいる中で、新しいマウスを購入しました。その際、なぜそれを選んだのか、他のマウスはなぜ選ばなかったのかを考えることで、自分の価値観や判断基準が見えてくるのです。

例えば、「手首に優しい形状のマウスがいい」という思いがあったからこそ、一つのマウスに決めたのです。それに対して、選ばなかった他のマウスの中には、安さだけで選んだものや、見た目が好きではなかったものがありました。このように、自分の選択の背後にある理由を理解することで、自己理解が深まり、次回からの選択にも役立っていくと思います。

## マーケティング視点の醸成

自己理解が深まるだけでなく、購入時の視点を持つことによって、マーケティングに役立てられる点も大きいです。

自分が実際にどんなキーワードで商品を買ったのか、どんな思いで選んだのかを理解することで、自分が持つ商品に対して、同じような人たちがどのようにその商品にたどり着くかを考えられるようになります。逆算的な思考ができるようになるのです。

例えば、私が腱鞘炎に関連したマウスを検索している時、同じ症状で悩んでいる人たちも居るでしょう。彼らがどのようなキーワードで検索するのか、あるいは他の選択肢を持っているか、そういった部類の思考が実際のマーケティング活動にも活かせますね。

## 検索履歴による自己理解の深化

また、検索履歴の見直しは、情報選びの視点を与えてくれます。

例えば、同じ「腱鞘炎マウス」と検索した時に、多くの情報に触れる中で、どれが信頼できるかを自然に判断できるようになります。ですから、あまり良くない情報に触れることが少なくなるのです。自分のニーズや問題を理解することで、必要な情報だけを効果的に探せるようにもなりますね。

## 衝動買いを防ぐ可能性

さらに、自分の検索履歴や購入履歴を振り返ることで、衝動買いを防ぐ助けにもなるかもしれません。

自分が過去になぜその商品を買ったのかを言語化することで、衝動的に購入したものの目的を見極められます。「これって本当に必要なのか?」と自ら問いかける材料にもなるのです。本当に自分が求めているものは何か、周囲の期待に振り回されないための手助けにもなるでしょう。

私は最近、これまでが「家族のため」と言い訳をしていた買い物が、実は自分自身のためであったことに気づきました。この認識の変更によって無駄な出費を控え、本当に必要なものにお金を使う選択ができるようになりました。

みなさんも、自分の購入履歴や検索履歴を見直すことで、何が必要か、何が不要かを考えてみてください。それが自分を知る第一歩になるはずです。

ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにこいんさい。ほいじゃあまたのー!”}

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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

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