#292 お客様を「中学生扱いする」のがSNSでは大切

目次

SNSでの情報発信:お客様を中学生として考える理由

こんにちは、OKファームのOKです。今日は、SNSでの情報発信において「お客様を中学生扱いするのが大切」というテーマでお話しします。一見、奇妙に聞こえるかもしれませんが、この考え方が、効果的な情報発信の鍵となります。それでは、なぜこのようなアプローチが重要なのかを、具体的に見ていきましょう。

スマホを全力で見ている人はいない

まず、情報発信者として知っておくべきことは、多くの人がスマートフォンを見る際、全力で集中しているわけではないということです。例えば、通勤中や家事をしながら、あるいはリラックスしている時など、私たちは多くの情報を「ながら」で受け取っています。これは、私自身も含めた多くの情報発信者が陥りがちな落とし穴です。我々は熱心に情報を発信する一方で、受け手はそれほど真剣には受け取っていないのです。

疑問を持たれた時点でアウト

次に、情報発信においては、受け手があなたを知っているとは限らないということを常に意識することが大切です。例えば、私がこの音声配信を収録する際、「OKファームのOKです」と自己紹介するのは、初めてのリスナーにも私がどんな人物で何をしているのかを明確にするためです。これは、リスナーに「この人は誰?」という疑問を持たせないために非常に重要なステップです。情報発信では、自分が伝えたいことだけでなく、受け手が容易に理解できる内容を心がける必要があります。

だらけた状態で自分の投稿を見直そう

そして最後に、自分の投稿を「だらけた状態」で見直すことの重要性です。これは、受け手がどのような状態で情報を受け取っているかを理解するために非常に有効な手法です。つまり、情報の受け手は、あなたの投稿を心待ちにして正座しているわけではなく、むしろリラックスした状態で受け取っている可能性が高いのです。この視点から自分の投稿を見直すことで、読みにくい文章や聞き取りにくい音声など、普段は気づかない問題点を発見することができます。

情報発信のポイントをおさえる

情報を発信する際は、受け手があなたの情報を追いかけているわけではないということを忘れないことが重要です。中学生レベルの注意力であ

らかもしれませんが、それを踏まえた上で、分かりやすく、興味を引く内容を提供することが求められます。長い文章や複雑な内容は、読み手や聞き手にとって負担になり得るため、シンプルで明快なメッセージが重要です。

結論:受け手を中学生と見立てる

要約すると、情報発信において受け手を中学生扱いすることの重要性は、彼らの注意力や関心のレベルに合わせて情報を提供することにあります。これにより、より多くの人々に情報を届け、関心を持ってもらうことが可能になります。SNSでは、メッセージを簡潔かつ魅力的にすることが、広範な受け手に届ける鍵となるのです。

パーソナルな締めくくり

このような視点から、私自身も日々の情報発信を見直し、より効果的な方法を模索しています。私の場合は、農業やフリーランスに関連する情報を発信していますが、その際にも、受け手がどのように情報を受け取っているのかを常に意識しています。このアプローチにより、より多くの方々に私のメッセージが届くことを願っています。

最後に、私の情報発信をお楽しみいただいている皆さん、いつもありがとうございます。これからも、皆さんにとって価値ある情報を提供できるよう、努力を続けていきます。何か気づきやご意見があれば、ぜひコメントやメッセージでお知らせください。今後も皆さんのご支援を心よりお待ちしております。それでは、また次回の放送でお会いしましょう。ほいじゃまたのー。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

目次
閉じる