#288 育児も仕事も『原体験』が大事

育児も仕事も、原体験が大事

おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業を始めて11年。新規就農者やフリーランスの方に向けて、マーケティング情報や日々の気づきをお届けしています。今日は288回目の放送です。テーマは「育児も仕事も、原体験が大事」。日常のさまざまな体験から、育児やビジネスにおける深い学びを探ります。


現代の便利さとその背景

最近、私の作業場の近くにある井戸のポンプが故障しました。井戸から水が出なくなってしまい、日常生活に支障が出ています。この経験を通して、私たちが普段何気なく享受している文明の便利さや、水のありがたみを改めて感じました。車やスマホなど、日常生活に溶け込んだ便利なものたち。それらに頼りきりになっていた自分に気づかされました。


テクノロジーへの取り組み姿勢

私自身、新しいテクノロジーにはどんどん触れていきたいと思っています。例えば、スマホの普及初期には早めに機種変更をし、最新のテクノロジーを取り入れることに積極的でした。今では、AIやチャットGPTのような先端技術にも興味を持ち、積極的に学んでいます。しかし、これらのテクノロジーと同時に、子どもたちには昔の方法も教えています。


昔のやり方の重要性

例えば、子どもが新幹線を見たいと言ったとき、わざとスマホを使わずに紙の切符を購入し、自動改札を通る体験をさせました。こうすることで、子どもた

ちには、便利なツールの背後にある歴史や進化のプロセスを理解してほしいと思っています。私たち大人にとっては当たり前の便利さも、子どもたちには新鮮な発見です。昔は紙の切符を使っていたこと、今ではスマホがその役割を担っていることなどを、経験を通じて学んでもらいたいのです。


災害時やトラブル時の対処法

私たちが便利なテクノロジーに慣れすぎていると、災害や停電、故障などのトラブル時に対応できなくなる恐れがあります。 スマホが使えなくなったとき、どうすれば電車に乗れるのか、または、昔のやり方を知らなければ生活に困難をきたす可能性があります。そのため、私は子どもたちに、テクノロジーがない時代の生活方法や、昔の技術についても教えています。


昔の技術と現代の技術

昔の駅では、駅員さんが切符を手で切っていた時代もありました。今では自動改札に置き換わり、そうしたスキルは必要なくなりました。しかし、過去の技術や文化は、新たな文化や技術の発展の土台となります。 便利になる過程で失われた技術や文化にも、重要な価値があるのです。


テクノロジーの失敗とビジネスの教訓

ビジネスにおいても、現在のテクノロジーに頼りすぎると、何かトラブルが起きたときに対応できなくなります。インターネットがなければ成り立たない仕事が多い現代ですが、昔の商売のやり方や、アナログ時代の経験が、新たなアイデアやビジネスの進展につながることもあります。昔の経験や技術は、新しい世界での貴重な財産です。


以上、OKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

目次
閉じる