784 『集中しやすい状況』を言語化すべし

{“text”:”OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。

(この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/680a1420d379aff06783cf66)

はじめに、最近はなかなか集中できない日々が続いています。特に、畑のすぐそばにある作業場所での解体作業が進行中で、古い建物を解体するために大きなショベルカーやトラックが入ってきているんです。作業員の方が4人ほど来て解体してくれているのですが、その合間に何かと質問されることが多く、どうしても自分の仕事に集中できないことも。そんな中で、どうすればもっと効率的に集中できるのかを考えてみました。今日は、自分の集中しやすい状況を思い描くためのポイントを3つお話ししたいと思います。

### 締め切り以外を条件にする

まず一つ目のポイントは、**締め切り以外を条件にする**ことです。皆さんも経験があると思いますが、締め切りがあると人間は頑張れるものです。しかし、それだけに頼っていると、いつまで経ってもギリギリになってからしか動けないという悪循環に陥りやすいです。ですので、自分で条件を設定して、締め切り以外の目標を持つことが大切だと思います。このように考えることで、自分のペースで進められますし、余裕を持って計画を実行できるようになります。

### 条件を具体的にメモしよう

次に2つ目のポイントは、**条件を具体的にメモしよう**ということです。集中して仕事をするためには、自分がどのような状況で最高のパフォーマンスを発揮できるかを明確にする必要があります。例えば、私は一人で作業するほうが集中できることに気づきました。逆に、周りに人がいるときはあまり集中できません。こういった自分の特性を明確にし、もし周りに人がいる必要がある場合は、同じような作業をしている人が近くにいるといいと感じています。また、朝の時間帯が最も集中できるという方もいらっしゃいますし、皆さんそれぞれの条件があるはずです。このように、自分の集中状態を左右する環境条件を具体的にメモすることで、改善点が見えてきます。

### いきなり完璧を求めない

最後に3つ目のポイントは、**いきなり完璧を求めない**ということです。新しい取り組みや改善を行う際に、初めから完璧を求めてしまうと、プレッシャーを感じてしまいます。少しずつでも進めることが大切です。私は最近、こたつに入るとついだらだらしてしまうことに気づき、作業をする場から撤去しようと考えています。また、小さな改善を積み重ねていくことで、徐々に自分の集中力や効率も上がっていくはずです。このように、焦らずに自分自身を応援しつつ取り組むことが何よりも重要です。

ぜひ、皆さんも自分自身の集中しやすい条件や環境を見つけて整理してみてください。私の体験が何かの役に立つことを願っています。

ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!”}

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

目次
閉じる