#828 床下にいた3匹のアナグマを捕まえた話

{“text”:”OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。

(この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/6843860059c661b089edb6df)

はじめに

田舎暮らし、特に古い家に住んでいると、自然との出会いにはいろいろなエピソードがあります。今回は、自宅の床下にいた3匹のアナグマを捕まえた経験をお話ししたいと思います。この出来事を通じて感じたこと、思ったことをお届けしますので、お付き合いください。

### アナグマとの遭遇

私が住んでいる広島県の中3観地域は、もはや山の中とも言えるような場所です。普段から定期的に、床下から動物の音が聞こえてくることがあったのですが、ある日、明らかに嫌な臭いが漂ってきました。どうやら床下にアナグマが巣を作り、フンをしている模様です。

アナグマが床下で悪臭を放っているとあって、ついに我慢できず、捕獲することに決めました。この瞬間、「あ、これは本当に大変だ。」と思ったものでした。

### 罠を仕掛ける決心

調べてみると、狩猟免許がなくても、敷地内で外獣用の罠を仕掛けることができることが分かりました。祖父から譲り受けた箱穴を利用することに決め、周囲でサクランボを拾ってきて罠の餌にしました。そして、設置から約4時間後、見事に1匹目のアナグマを捕まえることができました。

捕まえた瞬間、「こいつバカだな」と笑ってしまったのが素直な感想です。この辺りは自然とのふれあいなので、優しく接しなければと思いつつも、やはり捕まえるのは興奮するものです。

### 次々と捕まえるも

捕まえたアナグマの処理を終え、ついに家の臭いが改善されるかと思いきや、翌日には再度音が床下から聞こえてきました。再び罠を仕掛け、すると翌朝、また一匹捕まえることができました。次々とアナグマが捕まることに少し安堵しつつも、これで終わりなのか疑問に思いました。

### 妻の反応

捕獲後、家の臭いが改善されたのは良かったのですが、妻の嗅覚が非常に敏感なため、彼女の笑顔を見られたことが特に嬉しい瞬間でした。どうやら私が捕まえたアナグマの捕獲が、家庭にとっていい影響をもたらしたようです。このことが家族の絆を強める要因にもなりました。

### 捕獲後の対応

その後、再度罠を設置してみたところ、驚くべきことに、また新たなアナグマを捕まえることができました。これで3匹目のアナグマを捕えることができ、しばらくの間は床下が平和になりました。しかし、再度の捕獲を考えているうちに、罠が壊れていることに気がつき、その修理も必要な状況です。

こうした日常の中で、自然との共存を再認識するとともに、動物とも新たな関係を築けました。これからも、アナグマや他の野生動物との出会いについて思い出やエピソードを、皆さんと共有できればいいなと思います。

ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!”}

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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

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