零細農家がバズった話14 ごぼう 北海道へ行く…が?

前回のお話は
発送用の箱が足りない
という悩みを
紙袋とTwitterアンケートで
何とか解決できた!
というお話でした。
https://ok-farm.jp/buzz-13/

このお話を最初から読みたい方はこちらから
零細農家がバズった話①
バズる前夜 https://ok-farm.jp/buzz-1/

今回の記事は
「北海道」という
送料も多くかかったり、
寒さ対策が必要な地域への
発送について起こった事を紹介しています。

目次

行き先はまさかの北海道!!

バズった話④あたりでも紹介しましたが
https://ok-farm.jp/buzz-4/
北海道からのご注文が
ある時期から急に増えました。
多分、北海道で影響力の大きい
インフルエンサーさんが
拡散してくださったのでは?
と考えています。

その発送をする時に
『おぉ、ごぼうよ。
 お前は飛行機に乗るのか』
と思いました(笑)

広島から北海道へは、どんなに頑張っても
発送してからお届けまで2日かかります。
遠方で、飛行機に乗せるからです。

『まぁ、ごぼうは日持ちもするから
 2日くらいだと品質は落ちないし
 心配ないな』
と思いつつ朝ごはんを食べていると
天気予報が目に入ります。

最低気温マイナス10度

『おー、広島は今日もいい天気だな!
 その分明日朝は放射冷却で冷えそうだなー
 
 ん……?最低気温……?
 北海道……
 あ、、、、、、、
 北海道の最低気温
 マイナス10度…?
 発送に2日かかったら、
 絶対ごぼう、凍るよねーー?

ごぼうで釘が打てるかも…』

さぁーどうする。
お客様と相談しなくては!

商品よりも送料が高い

北海道への発送は、
当然送料が高くなります。
しかし、12月8日に
ごぼう購入の呼びかけをする際には
ここまで北海道から
注文が来るとは
思っていませんでした。

ザックリしてイメージで言うと、
北海道への送料は
1200円
お願いしましたが、
実は1200円では送料が足りず、
まぁまぁの金額を
OKファームが負担していました。

関東までの送料なら、
その負担金額はかなり小さな
金額だったのですが
北海道までの空輸となると
こちらの手出しがかなり多くなります。

うーん、厳しいけど
何とか1200円で頑張ってみよう!!

と思ったところで
先程の天気予報。

あーーーー。
コレってアレですよね?
送るとしたらクール便必須ですよね?
となると、どう考えてもごぼうよりも
送料の方が高いパターンですよね…?

さすがにお客様に
ごぼう1000円
送料1500円とか
  1800円とか
さすがに申し訳ないなぁと
思いまして。

でも、早く決断しないと
この北海道のお客様にも
次の順番待ちの方にも
お届けが遅くなる。
悩んでいる時間はない!!

意を決して直接お電話

『北海道の●●様ですか?
 広島県のごぼう農家の
 OKファームと申します!
 先日はごぼう購入ありがとうございました。
 あのー、、、、
 北海道への発送となると、
 クール便を使わないと
 ごぼうが凍ったり傷んだり
 してしまうようなのですが…
 送料増額をお願い出来ればと思いまして…』
というお電話をしました。

いやー、緊張しました(笑)
もちろん、
『送料増額が難しいようなら
 キャンセルしてもらっても大丈夫です!』
と案内をしましたが、
こういう電話をもらって
いい気分になるものではないので…
『ど…どうなる…どうなる…?』
とドキドキしながらお伝えすると

『あ、分かりました』
と、その方は
スンナリお返事して下さいました。

他にも、
メールで送料増額の
お願いをした
北海道の方が数人
おられましたが、
どなたもこちらのお願いに
応じて下さいました……

北海道の人は
最高でーーーす!!
と叫びたくなるような
気持ちです。

北海道だから、
そもそも相場より
送料が高くなっているのに慣れている?
という背景はあるのかもしれませんが、

わざわざ広島県からの
ごぼう購入して下さり
その上、送料増額にまで
応じて下さった
北海道の皆様、
ありがとうございました!!!

ちゃんと料金の確認をすべきだった…

ということで
北海道へのお届けは
全て送料プラスを了承して頂き
クール便で発送することになりました。

この記事を読んでいる方で
農産物、水産物を扱うアナタ!!
『北海道沖縄とか
離島からの注文は
まぁ来てから考えるかぁ』
という気持ちでスタートすると、
結局後が大変ですよ!!
私のようにならないように
『どこから注文が来ても大丈夫!』
『夏でも冬でも発送対応大丈夫!』
『最悪の料金負担になっても利益出るよ』
という
万全の注文ページを作っておいて下さい!!
次回は、実は結構多かった
「直接買いに行っていいですか?」
というお客様へはどういう対応をしたのか?
について紹介します。
零細農家がバズった話15 あえて断ったよ 対面販売
https://ok-farm.jp/buzz-15/

このお話を最初から読みたい方はこちらから
零細農家がバズった話①バズる前夜
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10000人突破!

目標にしています。今後も頑張ります!!

前回のお話は
発送用の箱が足りない
という悩みを
紙袋とTwitterアンケートで
何とか解決できた!
というお話でした。
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零細農家がバズった話①
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今回の記事は
「北海道」という
送料も多くかかったり、
寒さ対策が必要な地域への
発送について起こった事を紹介しています。

行き先はまさかの北海道!!

バズった話④あたりでも紹介しましたが
https://ok-farm.jp/buzz-4/
北海道からのご注文が
ある時期から急に増えました。
多分、北海道で影響力の大きい
インフルエンサーさんが
拡散してくださったのでは?
と考えています。

その発送をする時に
『おぉ、ごぼうよ。
 お前は飛行機に乗るのか』
と思いました(笑)

広島から北海道へは、どんなに頑張っても
発送してからお届けまで2日かかります。
遠方で、飛行機に乗せるからです。

『まぁ、ごぼうは日持ちもするから
 2日くらいだと品質は落ちないし
 心配ないな』
と思いつつ朝ごはんを食べていると
天気予報が目に入ります。

最低気温マイナス10度

『おー、広島は今日もいい天気だな!
 その分明日朝は放射冷却で冷えそうだなー
 
 ん……?最低気温……?
 北海道……
 あ、、、、、、、
 北海道の最低気温
 マイナス10度…?
 発送に2日かかったら、
 絶対ごぼう、凍るよねーー?

ごぼうで釘が打てるかも…』

さぁーどうする。
お客様と相談しなくては!

商品よりも送料が高い

北海道への発送は、
当然送料が高くなります。
しかし、12月8日に
ごぼう購入の呼びかけをする際には
ここまで北海道から
注文が来るとは
思っていませんでした。

ザックリしてイメージで言うと、
北海道への送料は
1200円
お願いしましたが、
実は1200円では送料が足りず、
まぁまぁの金額を
OKファームが負担していました。

関東までの送料なら、
その負担金額はかなり小さな
金額だったのですが
北海道までの空輸となると
こちらの手出しがかなり多くなります。

うーん、厳しいけど
何とか1200円で頑張ってみよう!!

と思ったところで
先程の天気予報。

あーーーー。
コレってアレですよね?
送るとしたらクール便必須ですよね?
となると、どう考えてもごぼうよりも
送料の方が高いパターンですよね…?

さすがにお客様に
ごぼう1000円
送料1500円とか
  1800円とか
さすがに申し訳ないなぁと
思いまして。

でも、早く決断しないと
この北海道のお客様にも
次の順番待ちの方にも
お届けが遅くなる。
悩んでいる時間はない!!

意を決して直接お電話

『北海道の●●様ですか?
 広島県のごぼう農家の
 OKファームと申します!
 先日はごぼう購入ありがとうございました。
 あのー、、、、
 北海道への発送となると、
 クール便を使わないと
 ごぼうが凍ったり傷んだり
 してしまうようなのですが…
 送料増額をお願い出来ればと思いまして…』
というお電話をしました。

いやー、緊張しました(笑)
もちろん、
『送料増額が難しいようなら
 キャンセルしてもらっても大丈夫です!』
と案内をしましたが、
こういう電話をもらって
いい気分になるものではないので…
『ど…どうなる…どうなる…?』
とドキドキしながらお伝えすると

『あ、分かりました』
と、その方は
スンナリお返事して下さいました。

他にも、
メールで送料増額の
お願いをした
北海道の方が数人
おられましたが、
どなたもこちらのお願いに
応じて下さいました……

北海道の人は
最高でーーーす!!
と叫びたくなるような
気持ちです。

北海道だから、
そもそも相場より
送料が高くなっているのに慣れている?
という背景はあるのかもしれませんが、

わざわざ広島県からの
ごぼう購入して下さり
その上、送料増額にまで
応じて下さった
北海道の皆様、
ありがとうございました!!!

ちゃんと料金の確認をすべきだった…

ということで
北海道へのお届けは
全て送料プラスを了承して頂き
クール便で発送することになりました。

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『北海道沖縄とか
離島からの注文は
まぁ来てから考えるかぁ』
という気持ちでスタートすると、
結局後が大変ですよ!!
私のようにならないように
『どこから注文が来ても大丈夫!』
『夏でも冬でも発送対応大丈夫!』
『最悪の料金負担になっても利益出るよ』
という
万全の注文ページを作っておいて下さい!!
次回は、実は結構多かった
「直接買いに行っていいですか?」
というお客様へはどういう対応をしたのか?
について紹介します。
零細農家がバズった話15 あえて断ったよ 対面販売
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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
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