零細農家がバズった話オマケ①炎上した農家の孫の話

今回は番外編として、
なぜ私がここまでSNSでの「炎上」を警戒していたか
ということを紹介します。

OKファームの
「零細農家がバズった話」
https://ok-farm.jp/buzz-1/
をご覧いただき、
ありがとうございます。
ブログを最初からずっと読んでいた方は、
恐らく皆さんこう思っているでしょう
「おい、OKファーム
 お前、炎上する心配をし過ぎじゃないか?
 このビビりめ!(笑)」

と。


えーーーと。
ビビりなのは認めます(笑)
ズボラはズボラな性格なんですけど、
ちょっとした行動をとる直前に
すぐメリットとデメリットの
最たるものは何かを考え、
デメリットやリスクが少ない事を
一応考えてするのが基本方針の
結構なビビりです。
(そんな事を考える奴が、
 脱サラして農業やるとか矛盾してるだろ・・・
 という話はまた今度にしておきましょう(笑))

で、炎上に対しての警戒感。
実は、数年前にSNSで炎上している現場?
を見たことがあるんです。


それ以来
あー、やっぱりSNSって怖い部分もたくさんあるなー。
軽い気持ちでバズりたいとか言っちゃダメだな〜

と思った事があったのです。

今日は、バズった話番外編として、
私が以前見た「とある農家のお孫さん」の
お話をしようと思います。

目次

炎上した『農家の孫』のツイートを思い返す

5−6年前?の秋に、
台風がとある地域に大きな被害をもたらし、
りんごだったか、ナシ?カキだったか?
果樹農家さんも、
強風で甚大な被害を受けていました。
たまたまテレビのニュースで知りましたが、
収穫直前の果実が地面に
バラバラと散らばっている光景は
同じ農家として、涙が出そうな想いでした。

それからしばらくして
たまたまTwitterを開くと、
先程台風の被害があった地域の方
らしきツイートを発見。
見るからにバズってました。

多分、OKファームのバズり具合どころでなく、
2-3万リツイートは超えていたような気がします。

その内容は
『果樹農家の
 おじいちゃんを助けて下さい』
という内容でした。

台風で果実が収穫直前で落ちてしまい、
既存の出荷先には出荷できない。
でも、孫の私から見て、
食べられないクオリティではない。
美味しい。
廃棄するのはもったいない。
誰か購入してくれないか?

というような内容でした。
お願いの方向性としては、
OKファームのごぼう購入と似ています。
しかし、この投稿は、バズった後に
『炎上』していました。

バズった後の炎上、その理由

ここまで話しておいてゴメンナサイ。
もう何年も前のことで、
全然知らない方のツイートなので、
詳細がその時の事実と
異なっている事もあるの思いますし、
私に都合の良い様に
解釈していることもあるかと思います。
その当時のツイートされた方や

関係者を批判するわけではなく、
この時の投稿を見ていたお陰で、
OKファームはトラブル回避が出来た、
という想いでいます。

不快な想いをされる方がいらっしゃいましたら
ご容赦下さい。
また、コメント等でこの農家さんに対する
中傷などはお控えください。

話をその時のツイートに戻しますが、
『おじいちゃんを助けて下さい』
の投稿は、
そのお孫さんひとりで判断して

投稿された
ツイートだったのです。

察するに、中学生か高校生が
おじいちゃんの事を思っての
行動だったような気がします。
もしかしたら、学校の同級生や、
町内の人に宣伝したかったのかも
しれないなぁー
とも思います。

しかし、町内どころではなく、
全国から
『応援します!』
『買います!』
『送って下さい!』
という反応が返ってきます。

お孫さん、その時は喜んだのかなぁ?
大量の注文に逆に不安になったかなぁ?
と、今の私は考えたりします。

直販は、直販ならではの経験が必要

ご家族にTwitter経由で
全国から注文が来ている、ということを伝えると、
『気持ちは嬉しいが、注文には対応できない』
という返事。
うろ覚えですが、
その農家さんは地域の市場か
JAかに全量出荷するタイプの方だったようで、
個人に作物を送る『直販』をやったことがなかったそうです。

直接販売、通称「直販」。
簡単そうに聞こえますけど、
注文を受けて、商品を送り
代金を回収するという業務は
なかなか難しいものです。

その農家にとって、その時
何がネックだったのかは分かりませんが
私が思いつくだけで
『発送の業者は?業者との送料交渉は?』
『箱はどうやって用意する?』
『発送スケジュール調整はどうやる?』
『はじめての相手との連絡調整は誰がやる?』
『代金やり取りはどうする?』

そして、
『台風で傷んでしまったものに
 お金をもらっていいのか?

また、価格設定をどうするのか?』
など、苦労するポイントがたくさんあったことでしょう。
思い付きで直販の対応は出来るものではありません。
ですので、
この農家さんがTwitterの注文を断った事は
私は間違っているとは思いません。

ただ、結果的に
お孫さんは、その後に
謝罪投稿せざるを得ない状況になります。

逆にいうと、
ご本人かご家族が
ちゃんとされていたんだろうなと思います。
めんどくさかったら、
ツイート削除するか、
アカウント削除するだけで
何も無かった事には出来るのに、
そういった事はせず、
『家族から、全国発送には応じられない、
と言われました。すみませんでした』

というツイートが上がります。

自分の想いを裏切られると、ファンは敵になる

すると、その子に肯定的な反応も
もちろん起こりますが、
当然、否定的な反応も起こります
『ちゃんと家族と相談してから投稿しろよ』
『無責任』
『目立ちたくて、台風に便乗した投稿ですか?
 おじいちゃんは本当に農家なの?』
というような反応が。

私の記憶に残っているのはここまでなんです。
多分、こういった反応を見るのがイヤになったので、
私はそのツイートを見るのを辞めたんだと思います。
引き続き追っていたらもう少し覚えていると思うので…。

これは、客観的にフェアな立場で見たら、
「まぁ、そりゃ怒る人もいるよなぁ」
と私自身も思いますが、
自分自身がバズった経験を踏まえて考えると
「応援したのに裏切られた!!」
という、気持ちの落差が原因なように思います。
もともと注文をしていて、
「ごめんなさい、台風で出荷できません」
とキャンセルの連絡があるのなら
「あぁー、そうですか、大変ですね。仕方ないですよ」
と素直に返答できる事も、
「台風で大変だったから買ってください」
→よし、購入して応援しよう!
→「ごめんなさい、無理でした」
は、確かにガッカリ感が増すと思います。


ファンになってくれる人は
必ずある程度の「熱」を持ってくれている。
その熱があるうちに、期待に応えられなければ
そのファンは敵(アンチ)になるのだろう、
と私は考えます。

ミスした人には、アンチが寄ってくる

そして、ここからは
説明不要だと思いますが一応。
いい意味でバズった投稿でさえ、
リプ欄、コメント欄には
「投稿者の揚げ足取り」をするような
俗にいう「アンチ」が一定数、います。

悪い意味で目立ってしまった投稿には、
そのアンチが群がります。
はっきり言って、
「被害を被ってない人」が
「被害を受けた人の気持ちを代弁する」ような形で
投稿をします。

はっきり言ってタチが悪いです。

今回の炎上した農家さんの話でいうと、
本来クレームを入れていいのは
「注文します」と連絡したのに、
注文を断られた人
だけのはずなんですよ。
まぁ、もう少し細かく言えば
リツイートやいいねで応援した人も
クレーム入れてもいいかなぁ、とは
私は思ったりもしますが。

なのに、アンチの人は
恐らくですが、注文依頼もしてないし、
なんなら応援の意味での
拡散もしていないと思います。

2021年4月現在でも、
ネット、SNSでの中傷が原因と見られる
自殺や、
学校、職場でのいじめなど、
匿名であるから
起こり得る、攻撃的なコメント、ツイートなどが
日々起こっているようです。



「相手の気持ちを考えて投稿しよう!」
とアナウンスが行われていますし、
そう遠くない将来、ネットでの発言に関する
法整備も整ってくるとは思います。

とはいえ、今現在は
何かミスしたら
アンチがそれを嗅ぎつけて
嫌なコメントをしていくという事は
誰の投稿にでも簡単に起こり得る話です。

あのお孫さんのおかげで、対策ができた

なので、OKファームは
零細農家がバズった話
https://ok-farm.jp/buzz-1/の時に
「とにかく炎上しないように!!!」
ということに注意して
注文ページ作成や、
お客様への連絡を心がけました。

このお孫さんは、農家の孫として、
ベストな対応をしたわけではありません。
申し訳ないですが、それは間違いないです。


もしも本気で台風被害に取り組むのなら、
ご家族と話をしてから投稿すべきだったのです。


しかし、この時の炎上ツイートを見ていたからこそ、
OKファームは事前に対策をしてから、
「ごぼう購入のお願い」の投稿をすることが
できたのです。

もっと言えば、日々のSNS投稿や、
こういったブログ記事を書くときも、
なるべく公開する前には下書きを読み直したり、
「誤解される表記はないか?」
「意味もなく人を不快にする要素はないか?」
を確認しながら投稿しています。
そのリスク管理の根幹に、
あの農家のお孫さんの辛い経験が生きているような気がします。

一生懸命であっても、ミスをしていれば炎上する

零細農家がバズった話⑤〜⑥
https://ok-farm.jp/buzz-5/
https://ok-farm.jp/buzz-6/
あたりで、OKファームがやたら
「炎上」の心配をしていたのには
こう言った話を聞いていたから、ということだったのです。

これは、SNSをやる人には
必ず覚えておいてほしいです。


「誹謗中傷はSNSじゃなくても
 起こり得る話じゃん」
と思う方もおられるかもしれませんが、
実社会での失敗談は、
それを直接目で見たり、
耳で聞いたりすることが
できる人限定という、
関係する人口がかなり限られる、
という点と、
ほとぼりが冷めたら、
「ちゃんと皆、忘れてくれる」
という側面があります。


それに対して、SNS等、ネットでの炎上、
また、誹謗中傷は、
下手すると一生涯消えない
「デジタルタトゥー」(烙印)になる恐れがあります。

自分の名前を検索されたら、
自分の会社名を検索されたら、
「アレ?こいつSNSで以前になんかやらかしたの?」
という印象を受ける投稿が、
いやでも検索トップに表示される・・
という事も起こり得るのが、ネット上での炎上の怖い所です。

あなたも、SNSで投稿するときは
炎上したり、トラブルに巻き込まれないように
気をつけて下さい!!

さて

ようやく、お話が本題に戻ってこれたようです。
このお話も踏まえて、
https://ok-farm.jp/buzz-6/
の続きをご覧ください。

2021年末までに
4つのSNSのフォロワー
10000人突破!

目標にしています。
SNSを上手に使いたいと思う
新規就農者の方、
農業や、炭素循環農法に興味のある方は、
ぜひフォローをよろしくお願いします!

今回は番外編として、
なぜ私がここまでSNSでの「炎上」を警戒していたか
ということを紹介します。

OKファームの
「零細農家がバズった話」
https://ok-farm.jp/buzz-1/
をご覧いただき、
ありがとうございます。
ブログを最初からずっと読んでいた方は、
恐らく皆さんこう思っているでしょう
「おい、OKファーム
 お前、炎上する心配をし過ぎじゃないか?
 このビビりめ!(笑)」

と。


えーーーと。
ビビりなのは認めます(笑)
ズボラはズボラな性格なんですけど、
ちょっとした行動をとる直前に
すぐメリットとデメリットの
最たるものは何かを考え、
デメリットやリスクが少ない事を
一応考えてするのが基本方針の
結構なビビりです。
(そんな事を考える奴が、
 脱サラして農業やるとか矛盾してるだろ・・・
 という話はまた今度にしておきましょう(笑))

で、炎上に対しての警戒感。
実は、数年前にSNSで炎上している現場?
を見たことがあるんです。


それ以来
あー、やっぱりSNSって怖い部分もたくさんあるなー。
軽い気持ちでバズりたいとか言っちゃダメだな〜

と思った事があったのです。

今日は、バズった話番外編として、
私が以前見た「とある農家のお孫さん」の
お話をしようと思います。

炎上した『農家の孫』のツイートを思い返す

5−6年前?の秋に、
台風がとある地域に大きな被害をもたらし、
りんごだったか、ナシ?カキだったか?
果樹農家さんも、
強風で甚大な被害を受けていました。
たまたまテレビのニュースで知りましたが、
収穫直前の果実が地面に
バラバラと散らばっている光景は
同じ農家として、涙が出そうな想いでした。

それからしばらくして
たまたまTwitterを開くと、
先程台風の被害があった地域の方
らしきツイートを発見。
見るからにバズってました。

多分、OKファームのバズり具合どころでなく、
2-3万リツイートは超えていたような気がします。

その内容は
『果樹農家の
 おじいちゃんを助けて下さい』
という内容でした。

台風で果実が収穫直前で落ちてしまい、
既存の出荷先には出荷できない。
でも、孫の私から見て、
食べられないクオリティではない。
美味しい。
廃棄するのはもったいない。
誰か購入してくれないか?

というような内容でした。
お願いの方向性としては、
OKファームのごぼう購入と似ています。
しかし、この投稿は、バズった後に
『炎上』していました。

バズった後の炎上、その理由

ここまで話しておいてゴメンナサイ。
もう何年も前のことで、
全然知らない方のツイートなので、
詳細がその時の事実と
異なっている事もあるの思いますし、
私に都合の良い様に
解釈していることもあるかと思います。
その当時のツイートされた方や

関係者を批判するわけではなく、
この時の投稿を見ていたお陰で、
OKファームはトラブル回避が出来た、
という想いでいます。

不快な想いをされる方がいらっしゃいましたら
ご容赦下さい。
また、コメント等でこの農家さんに対する
中傷などはお控えください。

話をその時のツイートに戻しますが、
『おじいちゃんを助けて下さい』
の投稿は、
そのお孫さんひとりで判断して

投稿された
ツイートだったのです。

察するに、中学生か高校生が
おじいちゃんの事を思っての
行動だったような気がします。
もしかしたら、学校の同級生や、
町内の人に宣伝したかったのかも
しれないなぁー
とも思います。

しかし、町内どころではなく、
全国から
『応援します!』
『買います!』
『送って下さい!』
という反応が返ってきます。

お孫さん、その時は喜んだのかなぁ?
大量の注文に逆に不安になったかなぁ?
と、今の私は考えたりします。

直販は、直販ならではの経験が必要

ご家族にTwitter経由で
全国から注文が来ている、ということを伝えると、
『気持ちは嬉しいが、注文には対応できない』
という返事。
うろ覚えですが、
その農家さんは地域の市場か
JAかに全量出荷するタイプの方だったようで、
個人に作物を送る『直販』をやったことがなかったそうです。

直接販売、通称「直販」。
簡単そうに聞こえますけど、
注文を受けて、商品を送り
代金を回収するという業務は
なかなか難しいものです。

その農家にとって、その時
何がネックだったのかは分かりませんが
私が思いつくだけで
『発送の業者は?業者との送料交渉は?』
『箱はどうやって用意する?』
『発送スケジュール調整はどうやる?』
『はじめての相手との連絡調整は誰がやる?』
『代金やり取りはどうする?』

そして、
『台風で傷んでしまったものに
 お金をもらっていいのか?

また、価格設定をどうするのか?』
など、苦労するポイントがたくさんあったことでしょう。
思い付きで直販の対応は出来るものではありません。
ですので、
この農家さんがTwitterの注文を断った事は
私は間違っているとは思いません。

ただ、結果的に
お孫さんは、その後に
謝罪投稿せざるを得ない状況になります。

逆にいうと、
ご本人かご家族が
ちゃんとされていたんだろうなと思います。
めんどくさかったら、
ツイート削除するか、
アカウント削除するだけで
何も無かった事には出来るのに、
そういった事はせず、
『家族から、全国発送には応じられない、
と言われました。すみませんでした』

というツイートが上がります。

自分の想いを裏切られると、ファンは敵になる

すると、その子に肯定的な反応も
もちろん起こりますが、
当然、否定的な反応も起こります
『ちゃんと家族と相談してから投稿しろよ』
『無責任』
『目立ちたくて、台風に便乗した投稿ですか?
 おじいちゃんは本当に農家なの?』
というような反応が。

私の記憶に残っているのはここまでなんです。
多分、こういった反応を見るのがイヤになったので、
私はそのツイートを見るのを辞めたんだと思います。
引き続き追っていたらもう少し覚えていると思うので…。

これは、客観的にフェアな立場で見たら、
「まぁ、そりゃ怒る人もいるよなぁ」
と私自身も思いますが、
自分自身がバズった経験を踏まえて考えると
「応援したのに裏切られた!!」
という、気持ちの落差が原因なように思います。
もともと注文をしていて、
「ごめんなさい、台風で出荷できません」
とキャンセルの連絡があるのなら
「あぁー、そうですか、大変ですね。仕方ないですよ」
と素直に返答できる事も、
「台風で大変だったから買ってください」
→よし、購入して応援しよう!
→「ごめんなさい、無理でした」
は、確かにガッカリ感が増すと思います。


ファンになってくれる人は
必ずある程度の「熱」を持ってくれている。
その熱があるうちに、期待に応えられなければ
そのファンは敵(アンチ)になるのだろう、
と私は考えます。

ミスした人には、アンチが寄ってくる

そして、ここからは
説明不要だと思いますが一応。
いい意味でバズった投稿でさえ、
リプ欄、コメント欄には
「投稿者の揚げ足取り」をするような
俗にいう「アンチ」が一定数、います。

悪い意味で目立ってしまった投稿には、
そのアンチが群がります。
はっきり言って、
「被害を被ってない人」が
「被害を受けた人の気持ちを代弁する」ような形で
投稿をします。

はっきり言ってタチが悪いです。

今回の炎上した農家さんの話でいうと、
本来クレームを入れていいのは
「注文します」と連絡したのに、
注文を断られた人
だけのはずなんですよ。
まぁ、もう少し細かく言えば
リツイートやいいねで応援した人も
クレーム入れてもいいかなぁ、とは
私は思ったりもしますが。

なのに、アンチの人は
恐らくですが、注文依頼もしてないし、
なんなら応援の意味での
拡散もしていないと思います。

2021年4月現在でも、
ネット、SNSでの中傷が原因と見られる
自殺や、
学校、職場でのいじめなど、
匿名であるから
起こり得る、攻撃的なコメント、ツイートなどが
日々起こっているようです。



「相手の気持ちを考えて投稿しよう!」
とアナウンスが行われていますし、
そう遠くない将来、ネットでの発言に関する
法整備も整ってくるとは思います。

とはいえ、今現在は
何かミスしたら
アンチがそれを嗅ぎつけて
嫌なコメントをしていくという事は
誰の投稿にでも簡単に起こり得る話です。

あのお孫さんのおかげで、対策ができた

なので、OKファームは
零細農家がバズった話
https://ok-farm.jp/buzz-1/の時に
「とにかく炎上しないように!!!」
ということに注意して
注文ページ作成や、
お客様への連絡を心がけました。

このお孫さんは、農家の孫として、
ベストな対応をしたわけではありません。
申し訳ないですが、それは間違いないです。


もしも本気で台風被害に取り組むのなら、
ご家族と話をしてから投稿すべきだったのです。


しかし、この時の炎上ツイートを見ていたからこそ、
OKファームは事前に対策をしてから、
「ごぼう購入のお願い」の投稿をすることが
できたのです。

もっと言えば、日々のSNS投稿や、
こういったブログ記事を書くときも、
なるべく公開する前には下書きを読み直したり、
「誤解される表記はないか?」
「意味もなく人を不快にする要素はないか?」
を確認しながら投稿しています。
そのリスク管理の根幹に、
あの農家のお孫さんの辛い経験が生きているような気がします。

一生懸命であっても、ミスをしていれば炎上する

零細農家がバズった話⑤〜⑥
https://ok-farm.jp/buzz-5/
https://ok-farm.jp/buzz-6/
あたりで、OKファームがやたら
「炎上」の心配をしていたのには
こう言った話を聞いていたから、ということだったのです。

これは、SNSをやる人には
必ず覚えておいてほしいです。


「誹謗中傷はSNSじゃなくても
 起こり得る話じゃん」
と思う方もおられるかもしれませんが、
実社会での失敗談は、
それを直接目で見たり、
耳で聞いたりすることが
できる人限定という、
関係する人口がかなり限られる、
という点と、
ほとぼりが冷めたら、
「ちゃんと皆、忘れてくれる」
という側面があります。


それに対して、SNS等、ネットでの炎上、
また、誹謗中傷は、
下手すると一生涯消えない
「デジタルタトゥー」(烙印)になる恐れがあります。

自分の名前を検索されたら、
自分の会社名を検索されたら、
「アレ?こいつSNSで以前になんかやらかしたの?」
という印象を受ける投稿が、
いやでも検索トップに表示される・・
という事も起こり得るのが、ネット上での炎上の怖い所です。

あなたも、SNSで投稿するときは
炎上したり、トラブルに巻き込まれないように
気をつけて下さい!!

さて

ようやく、お話が本題に戻ってこれたようです。
このお話も踏まえて、
https://ok-farm.jp/buzz-6/
の続きをご覧ください。

2021年末までに
4つのSNSのフォロワー
10000人突破!

目標にしています。
SNSを上手に使いたいと思う
新規就農者の方、
農業や、炭素循環農法に興味のある方は、
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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

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