#733【古民家解体】事前の片付けがめっちゃ大変…

{“text”:”OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。

(この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/67c6bb269d1df58c809a9338)

## はじめに

古民家の解体が決まり、事前の片付け作業に取り掛かることになりました。祖父母が住んでいた家が空き家になった今、その中には使わなくなった道具や思い出の品々がぎっしり詰まっています。大変な作業ですが、そんな中で懐かしい記憶もよみがえってきます。今回は、片付け作業の様子や、思い出の品と向き合う心情をお話ししたいと思います。

## 誰のための片付け?

この片付けは、一体誰のためにするのか、考えさせられます。

祖父母の家は、私が今農業をしている中でも大事な場所です。そこで使わせてもらっている畑や農機具もあり、家が残ることで私の活動にも影響があります。しかし、ボロボロになった古い家をそのまま放置するわけにはいきません。

解体することが決まったのですが、その前に物品を整理しなければなりません。解体業者さんからの提案で、業者にお願いする形をとりました。ですが、自分たちでできる部分もあるので、主に私が担当することにしました。

## だんだんと見えてくるもの

実際に片付けを始めてみると、思った以上に大変でした。

コンテナが来ると、まずは中の不要なものを出す作業を始めましたが、これが非常に面倒くさい。

ああ、これもいる、あれもいると、心が揺れ動きます。

使えるものか使えないものか、迷いに迷いながら整理していくうちに、懐かしいものが次々と出てきました。

祖父が使っていた道具や、子ども時代に使ったおもちゃなど、目にしているとその時の思い出が呼び覚まされます。

## 思い出との葛藤

片付けの最中に出てくる思い出の品々に、感情が揺れ動きます。

例えば、私が農業を始める前のこと。

子ども時代に、祖父に教えてもらった道具が出てきた時、懐かしい気持ちになりました。

体力的な疲労もある中で、精神的にも葛藤が続きました。

これは残すべきか、捨てるべきか、常に考える必要があるからです。

「どうする?これは捨てるかな?」と常に自問自答しながら進めています。

## 楽しいけれど大変な作業

片付けの最中、様々なトラブルもありました。

実際に物を動かすと、ボロボロになっていたり、わからないものがあったり、雨漏りや野良猫の出入りも気になったりします。

さらに思わぬトラブルも。

これって何年も前から置いてあったのかな?と思うものが出てきて、さすがに処分するべきかと悩む場面も出てきました。

作業はもちろん辛いし、気持ちが疲れる部分も多いですが、やりながら徐々に思い出が形になっていくのは、楽しい面もあります。

## 結論とこれから

結果として、整理した物の約80%は捨てる覚悟で進めることにしました。

一方で、残すべきか悩むものも多々あります。

無理に急がず、しっかりと整理できることが大切です。

結局、解体業者さんにはお手伝いをお願いすることにしましたが、自分でできる部分は最大限活かしていきたいと思います。

ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!”}

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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

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