{“text”:”OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。
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はじめに、皆さん、こんにちは。今日のお話は、賞味期限が短い商品の思わぬメリットについてです。農業歴13年を超えた私が、最近参加したイベントでの実体験をもとに、どうやって賞味期限の短い商品が私たちのビジネスにプラスになるのかをお伝えします。特に新規就農者やフリーランスの方々にも、きっと役立つ情報が詰まっていますので、ぜひ最後までお付き合いください。
## 賞味期限の短い商品とは?
今回のテーマは、賞味期限が短い商品の利点についてです。私が主に扱っているのは、農産物の加工品ですが、最近、地元の養鶏農家から卵を仕入れ、イベントで販売する機会がありました。卵の賞味期限はたったの2〜3週間と短く、私の加工品に比べるとリスクが高いと感じていました。しかし、実際にはこの短い賞味期限が思わぬチャンスを生んでくれたのです。
## 売り切れたときの出会い
イベントでは、予想以上にお客さんが集まってくださり、用意していた卵が早々に売り切れてしまいました。お客さんから「もう卵なくなったの!?」という声が聞こえ、自然と次回の予約や連絡先の交換の機会が生まれたのです。実は、この時のやりとりがとても大切で、お客さんと「また来月も来ます!」という話になったことで、LINE公式アカウントを利用した予約の提案ができました。お客さんには、「こちらに登録しておいていただければ、次回の卵を取り置きできます」とお伝えし、スムーズに連絡先を交換できたのです。
## 希少性が生む需要
ここで気づいたのは、賞味期限が短い商品だからこそ生む希少性です。賞味期限が長い商品は、常にあるという安心感があるため、予約をする理由が薄れてしまいます。しかし、短い商品だと「売り切れるかもしれない」という不安が増え、逆にお客さんが「予約しよう」と考えてくれるんです。結果として、次回のイベントに向けての予約が入りやすくなりました。
## マーケティング戦略/LINE活用法
また、LINE公式アカウントの活用方法も広がりました。この体験を通じて、単なる情報発信ではなく、予約の受付やコミュニケーションの道具としての役割も果たせることに気づいたのです。「この商品を予約したい」という声に応えるためのツールとして、LINEを活用することで、お客さんとのコミュニケーションがもっと深まると感じています。
## まとめ
というわけで、今回の体験から学んだことは、賞味期限が短い商品が持つ思わぬメリットです。リスクが高いと思われがちなその短期間でも、しっかりとしたマーケティング戦略に結びつけることで、大きなビジネスチャンスに変えることができます。新規就農者やフリーランスの方も、ぜひこの視点を取り入れて、自分なりの戦略を考えていただければと思います。
体調に気をつけつつ、日々のお仕事や活動を続けていきたいですね。ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!”}