#735 『自分はまだまだだ』と思う事のデメリット1選

{“text”:”OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。

(この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/67c99dd4718057d81707a6fd)

はじめに

自分はまだまだだ、と考えているとき、私たちは無意識に素晴らしいチャンスを逃しているかもしれません。特に、他人からの評価やフィードバックを素直に受け入れられないと、自分の武器を知らずに手放してしまうことになるのです。今回は、自分を過少評価することで直面するデメリットについてお話ししていきます。私自身の日常や経験を交えながら、どのように自分の強みを見つける手助けができるのか、一緒に考えてみましょう。

## 自分を過小評価することの罠

一般的に、「いや、自分なんてまだまだです」と謙遜することは美徳とされますが、実際にはこれが大きなデメリットになることもあります。親しい友人に褒められた時でも、つい「そんなことはありません」と受け流してしまったりすること、ありませんか?

さて、私の経験をお話ししてみます。この前、友人のアパラボーと一緒に音声配信のライブを行った際、農業についていろいろとトークをしたんです。農業を始めて13年、たくさんのことを学んできました。しかし、私は農業の雑談をすることすら、自分に自信が持てなくて「他の農家さんに比べれば、私の経験は浅い」と思っていました。このまま「自分はまだまだだ」と思っていたら、大事な情報を周りに届けられないまま終わってしまうのではないかと、後から冷静になり考えました。自分でも知らないうちに、得意なことを放棄してしまう、そんな罠に気づくことができたのです。

## 自分の強みを知ることの重要性

周りの人の気づきは、自分の力を知る大きな助けになります。例えば、友人たちから「話し方が上手ですね」と言われた時、私はその評価を素直に受け入れることができていなかったんです。しかし、それはきっと私の得意とする部分だということに気づき、ああ、自分はこれができるんだと理解できる機会でした。

他の人からのフィードバックをもとに、自分の強みを認識することができると、自分の武器をしっかりと把握できます。それによって、「自分はこの分野で成長したい」という意識を持ちやすくなるのです。これが、収穫の多い体験となること間違いなしです。

## 「まだまだ」と言ってしまう理由

さて、何故私たちは自分を過小評価してしまうのでしょうか?そこには、比較の心理が大きく関わっていると思います。一般的には他者と自分を比較しがちですが、比較の結果として「自分はまだまだだ」と感じてしまうことが多いです。

このように比較することで、ますます自信を失ってしまいますが、実はそれは自分を成長させる糧になることもあります。自分を評価できないのは、一種の防衛反応かもしれません。それでも、周囲からよい評価を受けていることを意識することで、自信を持つきっかけになるのです。

## ぜひ受け入れてほしい、自分の武器

ここで重要なのは、自分を卑下することではなく、自分の持つ能力や経験を素直に受け入れることです。例えば、「自分は農業に詳しくない」と思い込むのではなく、「自分には13年の経験がある」と考えることで、自分の価値が見えてくるのです。自分の知識や体験は他の人にとって貴重な情報かもしれません。そう気づいてから、臆せず他の人に教えてあげることもできるようになります。

## まとめ

今日のテーマは、『自分はまだまだだ』と思うことのデメリット一選でした。自分の持っているものを無意識のうちに放棄してしまうことこそが、自信を減らす原因だと感じています。

自分の強みを再発見し、他者からの評価を素直に受け入れることが、自分の成長に繋がるのです。ぜひ、あなたも日常の中で自分の強みを見つけてみてください。

ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!”}

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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

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