自分の親や友人と会えるのは『あと何回』か数えてみてほしい

{“text”:”OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。

(この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/681728c6835fbc6b671911ac)

はじめに、今回は自分の親や友人と会えるのがあと何回くらいか、というテーマでお話ししたいと思います。この連休を利用して、久々に家族や友人に会う機会がある方も多いのではないでしょうか。大切な人々との時間を数え、振り返ることは心の中で感謝の気持ちを高める素敵な方法です。特に、私自身も年を重ねるごとに、会える頻度や機会が減っていくことを感じつつあります。その思いを皆さんとシェアしたいと思っています。

## 1. 親と会える回数を考える

私が38歳になり、両親は70代前半。月に1回、たまに2、3回会っています。それでも、ふとした時に「ああ、もう何回会えるのだろう」と思う機会が増えています。例えば、昨年は私の師匠である祖父が96歳で亡くなりました。大切な人との関係は、時間が経つにつれて更に深く感じられます。皆さんも、この機会に親と会う回数を計算してみてください。仮に月に1回会えるとして、年間12回、10年で120回会えることになります。この数字を見て、自分がどれだけ愛する人々と繋がっているかを再確認できるかもしれません。

## 2. 距離と頻度の関係

私の実家は車で1時間ほど離れていますが、場合によっては新幹線を使わないと帰れない方もいるでしょう。そのような方は、会う回数が減ってしまうかもしれません。半年に1回しか会えないとすると、10年で20回。その回数を見かけるだけで、少しでも会える時間を大切にしなければと思います。ついつい「また次回」と思ってしまいがちですが、時間が経つと変化が起きることを理解しておくことが重要です。

## 3. 出かけることの重要性

また、大切な人と「何をしたいか」を考えると、さらに条件が増えていきます。旅行やキャンプ、スポーツなど、一緒にしたいことがあれば、その回数はどうしても制約を受けます。毎月旅行に行くということは現実的ではないため、大切な人との短い時間をより特別なものにする工夫が必要です。高齢になるにつれて、できないことも増えてくるでしょう。

## 4. 身近な人との時間の大切さ

私の実体験を振り返ると、祖父が以前は一緒に農作業をしていたのに、年齢を重ねるにつれてその活動ができなくなりました。学びや経験を共有できる時間が減ることは、非常に淋しいものです。また、私の高校時代の先輩も、突然の病で影響を受けました。彼との時間をもう少し大切にすればよかったと、深く感じました。大切な人との時間を少しでも大切にしていこうと決めています。

## 5. 感謝・思い出をシェアしよう

この連休中に、是非皆さんは大切な方と過ごす機会を意識してみてください。普段できないことをしようとする必要はありませんが、会えること自体の幸せを、しっかりと感じてみてください。会った時には、ぜひお互いの近況を語り合い、思い出を共有することも重要です。私自身も、日常の中で無理なく感謝の気持ちを持ちながら、一歩進んで人との交流を深めていきたいと思います。

ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!”}

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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

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