#764 SNSをやるなら『正直』か『作り込む』かの2択しかない

{“text”:”OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。

(この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/67ef74825617397c39b7c1c7)

### はじめに

SNSをやるなら『正直』か『作り込む』という2つの選択肢しかない、というテーマについてお話ししたいと思います。私自身、農業をしている中で直面したことや、様々な経験を通じて得た知見を交えてお話していきます。これからSNSを始めようとしている方や、情報を発信したいけどどうすれば良いかわからない方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。それでは、早速本題に入っていきましょう!

### 絶対にバレる

まずは、**絶対にバレる**というポイントについて。SNSを使っていると、ついつい自分を良く見せようとするあまり、過剰な表現をしてしまうことがあります。例えば、自分が稼いでいる金額を大げさに伝えたり、他の商品を必要以上にこき下ろすような言い方をする方も見受けられます。しかし、そういった言動は、必ずどこかで反発を受けます。私も自分の実績や商品を伝えようとするとき、無理に盛りすぎないよう心がけています。

SNSを見ている方は、誰が本当に実績を持っているのかを見抜く力を持っています。それが今の時代の常識とも言えるでしょう。例えば、私も祖父と話している中で、彼が昔からの誠実さを大切にしていたことを感じます。「むやみに他人を貶めず、自分の良いところを見せることが一番大事だぞ」と教わった記憶があります。実績がないのに他の人の成果を借りて発信することは、本当に薄っぺらくなるだけで、結局は自分の信用を失うことになるのです。

### リアルなものは刺さる

続いては、**リアルなものは刺さる**というポイントです。私が最近見た例でいうと、漫画家がOLの日常を描こうとしたとき、実際にその職業を経験しているかどうかが作品に表れます。例えば、仕事をしたことがない漫画家が書いたOLのコマでは、ただコピー機のそばにいるだけの絵が多かったりします。しかし、実際にOLとして働いていた漫画家は、職場でのリアルな体験を描くことができ、その結果、読者に感謝されることが多くなります。

私も農業に関して、日々の業務や経験をリアルにお伝えすることで、多くの人に共感してもらえるよう心がけています。例えば、去年の春に起きた虫害のトラブルをシェアしたとき、お金がない中でどれだけの努力をしたのかをリアルに伝えると、多くの人から「そういうこと、私も経験した」という声をいただきました。このようなリアルな体験を共有することが、SNSでは本当に大切だと思うんです。

### 間を取ったら無難になる

最後に、**間を取ったら無難になる**という話です。情報発信において、リアルさと作り込む部分のバランスが求められます。もし作り込むスタイルを選ぶのであれば、そのキャラをしっかり演じきれなければなりません。逆に、リアルさを重視するのであれば、自分の経験を素直に発信することが求められます。この2つを中途半端に取り入れると、どちらも響かなくなってしまうことが多いのです。

私が高校の部活で先輩からよく言われたのは、やるなら徹底的にやれ、ということ。やはり中途半端な知識や体験を持ち出すと、周囲に見抜かれてしまいます。したがって、あなたが何を伝えたいのか、どのスタイルで発信するのかを明確にしましょう。この決断が、今後の発信に大きな影響を与えることになります。

### まとめ

いかがでしたか? SNSを運用する際には、**正直であること**、**リアルな体験を語ること**、そして**中途半端な行動を避けること**が重要です。自分の思いや経験をしっかりと表現していくことで、より多くの人に共感され、信頼されるようになります。

これからSNSを通じて何かを発信しようとしている方は、ぜひ自分のリアルな声を大切にしてみてください。ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!”}

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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

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