707【農業】免税軽油について知っておきたい3つのポイント

OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。
(この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/67a46ec22240302fd02c23a7)

はじめに
みなさん、農業をされている方で「免税軽油」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。実は、これは農業者にとってとても大切な制度なのです。私が農業を始めてから約13年、免税軽油を利用してきましたが、その手続きや利用に関しては、年々ルールが厳しくなっています。今日は、特に注意しておくべき3つのポイントについてお話ししたいと思います。これを知っていると、節約になるだけでなく、申請がスムーズになるかもしれませんよ。

### ポイント1: 32.1円安くなる
まず一つ目のポイントは、免税軽油を利用することで1リットルあたり**32.1円**の税金が免除されるということです。これは、大きな金額です。

私も最近、免税手続きに行ってきたばかりですが、例えば1000リットルの軽油を使う場合、なんと**6万3210円**も経費が浮くんですね。私のように広い畑で農業をしている場合、この金額は無視できません。ただ、やはり規模が小さい方にとっては、少ない経費になるかもしれないので、それぞれの形に応じて考えることが大切です。

### ポイント2: 何に使用したかのレポートが必要
二つ目のポイントは、使用した軽油のレポートが必要になるということです。以前は簡単なレシートさえあれば済んだのですが、最近はどの機械に何リットル使ったのか、使用時間などを詳細に記入しなければならなくなりました。

これは、利用者の不正利用を防ぐためだと思います。私自身も、農業機械に使用した軽油の記録を取ることは面倒に感じることもありますが、きちんと記録しておくことで自分自身にもメリットがありますよね。これから申請を考えている方は、しっかりと管理することをお勧めします。

### ポイント3: 工作証明書が必要
最後に紹介するポイントは、工作証明書の提出が求められるということです。この書類は、農業を行っていることを証明するもので、これがないと免税手続きが受けられません。

広島県の制度では、農業委員会に届け出をする必要があります。農業を手伝っている方も、この証明書がなければ軽油の免税を受けることができませんので、ご自身の名前が登録されているかどうかを確認しておくといいでしょう。

このように、免税軽油を利用するためにはいくつかの手続きが必要ですが、それによって経費を大きく削減することができます。私もこれらのポイントを意識しながら、今後の農作業に役立てていきたいと思っています。

普段は、農業やフリーランスの方向けにマーケティング情報やちょっと楽になる話をお届けしています。私、OKの音声配信をぜひフォローして応援していただけると嬉しいです。

最後に、広島県の天候は少し不安定ですが、皆さん健康に過ごせるよう気を付けてくださいね。ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!

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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

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