OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。
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はじめに
皆さんは本を買うとき、紙の本派ですか?それとも電子書籍派でしょうか?私は長らく電子書籍派でしたが、最近になって紙の本の良さを再発見しています。
特に、家族や友人とのコミュニケーションに意外な効果があると感じました。本棚に並んだ本がもたらす温かな繋がりについて、今日はゆったりとお話しします。
紙の本が再び日常に溶け込んできた理由、育児やライフスタイルとの関わり方なども含め、ぜひ最後まで読んでくださいね。
電子書籍から紙の本に戻った理由
ここ数年、私も電子書籍ばかりでした。スマホやタブレットで手軽に読めるし、育児中の忙しい生活では「すぐ読める」電子書籍は本当に便利だったんです。
でも、1年前くらいから何度も読み返したい本や、手元に置いておきたい本は紙で買おうと思い始めました。そのきっかけは、自分の本棚に並べた本が、家族との新しいコミュニケーションを生んだからなんです。
家族が本棚を通じて興味を持つ
紙の本に戻って良かったと思う一番の理由は、子供たちが自然と本に興味を持ってくれることです。
我が家には中学生の娘がいるのですが、私が本棚に置いた本を手に取って、「お父さん、この本面白そうだね」と話しかけてくれるんです。
特に『神モチベーション』という本は、娘もすごく気に入って何度も読んでいました。
電子書籍だとスマホの中に何百冊もあっても、家族や友人に見せる機会ってほとんどないですよね。でも紙の本なら、何気ない瞬間に「これ、どんな本?」と興味を引くことがある。これが紙の本の魅力だと再認識しました。
友人との意外な共通点
さらに面白いのは、久々に会った友人の家に行ったときなどに、本棚がきっかけで会話が盛り上がることです。
「お前もこの本持ってるのか!」なんて話になると、マニアックな話題でも共感を得られて、話がどんどん弾むんです。
本棚って、その人の好みや考え方が垣間見える場所なんですよね。
そこから新しい発見があったり、昔読んだ本をきっかけに思い出話が始まったりすることもあります。
電子書籍にも助けられた育児の時間
もちろん電子書籍にも感謝しています。
育児中に子供を抱っこしながら本を読みたいときや、夜の寝かしつけ中には電子書籍が大活躍でした。
場所を取らないし、片手でパッと読めるのは助かりましたね。紙の本には「場所を取る」というデメリットもあるけれど、それを補う良さがたくさんあるんだと気づかされました。
紙の本だからこそできる「自分の跡」を残す
紙の本の良いところとして、自分なりの読書の跡を残せることも挙げられます。
気になった箇所にラインを引いたり、付箋を貼ったりすることで、後から見返すとそのときの気持ちや考えが蘇ってくるんです。
電子書籍にもブックマーク機能はありますが、やっぱり紙の感触と自分の手で書き込んだ痕跡には特別な意味がありますね。
まとめ
紙の本と電子書籍、それぞれに良さがありますが、最近の私は紙の本に回帰しつつあります。
特に、家族や友人と自然な会話が生まれたり、自分の読書の歴史を形として残せたりする点が大きな魅力です。忙しい日々の中で、自分が読んだ本を振り返る時間も、家族と共有する時間も、どちらも心を豊かにしてくれるなと感じています。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!