#822 農業の大変さを例えるなら「めっちゃ停電する工場」

{“text”:”OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。\\n（この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/683c690779e46f142ad0f5be）\\n\\nはじめに、農業を始めたいと思っている皆さんに、少しお話ししたいことがあります。私が言いたいのは、農業は本当に計画通りにいかないことが多いということです。今日は、農業の厳しさを「めっちゃ停電する工場」という形で例えながら、そのリアルをお伝えしたいと思います。\\n\\n### 農業の初期投資の高さがもたらす厳しさ\\n私が農業を始めたとき、初期投資がどれだけかかるかを思い知らされました。\\nトラクター、倉庫、そして収穫した作物を保管するためのスペースが必要です。これらにかかるお金は本当に馬鹿にならないんです。ですから、投資をする前にはしっかりとした計画を立てることが必要です。\\n\\n### 天候の厳しさと自然の力\\n農業をやっていると、自然の力の影響を強く感じます。\\n実際、今までの経験で何度も異常気象に見舞われたことがありました。例えば、昨年は広島で38度を超える猛暑が続いたと思ったら、急に豪雨が降ったりと、本当に恐ろしい様子を見てきました。\\nこれは、どんなに計画を立てても、自然には逆らえないということを教えてくれました。\\n\\n### 農業は「停電する工場」を経営するようなもの\\n私が言いたいのは、農業はまるで「めっちゃ停電する工場」のようなものだということです。\\n工場では電気が必要ですが、農業では天候やトラブルが不意に起こり、それにどう対処するかを考えなければなりません。突然の停電の中で、どの作業を優先すべきか、どれだけのリスクを背負うか。その判断が必要なのです。\\n\\n### 直面するトラブルとその対処法\\n泥棒や野生動物の被害も、農業をやっている上でのトラブルでは外せません。\\n泥棒の問題に直面していたり、自分の大切に育てた作物が荒らされてしまったことを思うと、本当に心苦しいです。しかし、そういった問題も抱えながら、どうやって美味しい作物を育て続けるかを考え、一歩一歩前に進む必要があります。\\n\\n### 農業を始めたばかりのあなたに\\nこれから農業を始めようとしている方には、ぜひこの考え方を知っておいてほしいです。予想していないトラブルが起きるのが当たり前という気持ちで、計画を立てることが大切です。\\n「めっちゃ停電する工場」の工場長になったつもりで、しっかりと製品を作る努力を続けていきましょう。\\n\\nここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー！”}