OKファームです。今日のタイトルは若干あおりぎみになってしまいましたが、まぁ落ち着いて。
今回は人からの期待や応援、またはプレッシャーとの付き合い方について紹介します。
3つのポイント
まず3つのポイントです。
①期待や応援は、あなたの想いと完全一致していればとてつもないチカラになる
②しかし、あなたの想いとズレがあれば重荷になってくる
③実は、あなたが何かを辞めても誰も困らない
この3つについて解説していきます。
①期待や応援は、あなたの想いと完全一致していればとてつもないチカラになる
コレは説明不要だと思います。
部活動、受験、就職試験、恋愛、育児、仕事のプロジェクト、介護などなど…
自分1人だと達成出来なかったけど、誰かの期待があったから頑張れた。応援してくれたから乗り切れた、という経験があると思います。
あなたのやりたい事を理解している人からの期待や応援には、間違いなくチカラがあります
②しかし、あなたの想いとズレがあれば重荷になってくる
とはいえ、何かに挑戦中のあなたと、応援する誰かの想いが100%一致することはかなり稀です。
私の場合は「対面販売」や「マルシェ」で経験した事があります。
もう5年以上前になりますが、月イチくらいで道の駅や産直市に出向き、対面販売をしていました。
今はごぼうオンリーを栽培するごぼう専門農家ですが、当時は5-10種類の野菜を作っていました。
当然、不人気な種類の野菜もあります。
「来年はこの野菜、作るのやめようか。うん、もうやめよう」と思っている時に「このホウレンソウとっても美味しかったわー!これからずっと買うからね!」「あなたのニンジン以外、食べられなくなったわ」とか、激励や期待のコメントをもらうことがあります。
コレね、嬉しいんですけど人によっては結構重荷になります。
トータルでみたら撤退したい野菜。そんな野菜にもファンがつく事があります。
「やめちゃったら、あの人が悲しむだろうなぁー」と考えると、自分の決意が揺らぐことがありました。
③実は、あなたが何かを辞めても誰も困らない
先程のマルシェの話で言うと
「あなたの野菜を食べてから、スーパーの野菜は食べられなくなったわ」「一生このニンジンしか食わんぞ」など、言ってくださる方。
応援して下さる気持ちは本当だし、今後も月イチのマルシェで毎回買って下さるかもしれません。
とはいえ、その作物を作るのを辞めたら辞めたで、ちゃんと次のニンジンをどこかで買って食べるんです。
別の例を出すと
「若手がUターン移住してくれて嬉しい。あなたが残ってくれるからこの町は助かる。頑張ってくれ!」という地域の方からの激励の声。
草刈り、地域の行事、消防団などなど「あなたがやってくれないとこの地域はお終いだ。頼む、手伝ってくれ」という表現をされる事があります。
ブラック企業の上司や仲間から、こういうニュアンスで引き留めをされた経験がある人もいるかもしれませんね。
そうです。人間、今ある環境が変われば、ちゃんとそれに順応するんです。
最たるものは誰かとの死別。
離婚。引越し。卒業。退職。廃業。
どんなトラブルや変化があっても、あなたも他の人もそれに慣れていくものです。
あなたが誰かの期待に応えられなかったとしても、その誰かは、ちゃんと生きていけます。
だから、あなたはあなたのやりたいようにやるのが1番です。
まとめ。ラクにやろう。
ということでまとめです。
地域の人やビジネスでのつながりの人から期待される言葉を頂いた時。
それを自分の追い風にできる人は、どんどんそれを受け止めたり、元気の源にして下さい。そういう関係性はなかなか得られるものではありません。
逆に、それがプレッシャーになったり、自分のやりたい事と違う場合や違和感を感じた場合は、上手にスルーしちゃって下さい。そっちの方が気がラクになると思います。
あなたはそこまで期待されてないですから。
気楽に行きましょう!
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