#770 自分のピンチをお客様に伝えるメリット3選

{“text”:”OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。

(この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/67f7a9b6decf0fa0754d216b)

はじめに、私たちの生活や仕事の中で、時にはピンチに陥ることがあります。そういった時、果たしてその状況をどのようにお客様に伝えるべきか、悩む方も多いのではないでしょうか。実は、自分のピンチをオープンにお客様に伝えることで、多くのメリットがあるんです。今日はその中から特に重要な3つのポイントについてお話ししたいと思います。1つ目は「興味をもってもらえる」こと、2つ目は「ピンチ脱出というイベントが起きる」こと、3つ目は「当たり前じゃないことに気付いてもらえる」こと。

気になる内容をこれから深掘りしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

## 1. 興味をもってもらえる

まずは「興味をもってもらえる」というポイントです。私自身、何か困ったことがあると、ついついそれを隠してしまいたくなることがあります。特に、ビジネスや日常生活において、かっこ悪いところを見せたくない気持ちが働くんですよね。しかし、実はそのマイナスをオープンにすることで、お客様は逆に興味を持ってくれることがあるんです。

例えば、私が祖父と話していた時、「今日は本当にうまくいかない」と嘆く自分を見せたことがあります。すると、逆に祖父は「そういうこともあるさ、でも大変な時期をみんな乗り越えていくもんだよ」と背中を押してくれました。お客様も同じように、困難な状況を見せることで、よりリアリティを感じ、共感を得られるかもしれません。

## 2. ピンチ脱出というイベントが起きる

次に、2つ目のポイントは「ピンチ脱出というイベントが起きる」ということです。私たちは日常の中でトラブルに直面したとき、どうしても一人で乗り越えようとしてしまいますが、実際にはお客様や仲間にその様子をシェアすることが大切です。

「こんなことがあってすごく大変だった」と語ることで、多くの応援を受けることができます。その中で自分自身も「この人たちが見守ってくれている」と感じて、励ましに繋がることがあるんです。

実際、私が高校生の頃所属していた部活で、先輩が大きな大会前にトラブルを抱えていたことを皆で知り合いました。その先輩がピンチを乗り越えた瞬間、私たち全員が一緒に盛り上がったのを覚えています。このような経験があるからこそ、ピンチを共有することで感動的な瞬間を生み出すことができるのです。

## 3. 当たり前じゃないことに気付いてもらえる

最後のポイントは「当たり前じゃないことに気付いてもらえる」です。日々の生活はスムーズに流れていると思いがちですが、実はそれがどれほど大変なことであるか、お客様には伝わっていない場合も少なくありません。

私も農業を13年間やってきており、毎年何らかのトラブルに直面しています。「今年は大丈夫かな」と毎回不安になりながら、やっとここまできました。そんな時に「ちょっと困っています」と伝えておくことで、お客様はその大変さを理解してくれます。実際に、商品がストック切れになりそうな時にきっちりアナウンスすることで、「OKファームのこの商品、乗り越えてきたからこそ安心して買える」と思っていただけるのです。

また私の農作業を手伝うときも、いかにリスクを抱えているかを話すことで、みんなが協力してくれるようになりました。そんな当たり前じゃない状況を伝えることが、お客様に気付かせるきっかけになると思います。

これまで、自分のピンチをお客様に伝えるメリットについてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。興味をもってもらえること、ピンチ脱出というイベントをお伝えできること、そして当たり前じゃないことに気付いてもらえること。それらはすべて、大切なコミュニケーションの一部だと思います。

ぜひ、今後のビジネスや日常の中で、困難を隠さずにコミュニケーションを取ってみてください。きっと新たな気づきや出会いがあると思います。

ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!”}

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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

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