みなさん、新しいものが出てきたときの第一印象はどんな感じですか?「怪しい」「危ないんじゃないか」と警戒してしまう方も多いのではないでしょうか。
確かにUber Eatsが登場した当初は、そんな不安の声が多く聞かれていました。外資系の企業の参入に危惧を抱く人もいたようですね。でも時代は移り変わり、今ではUber Eatsは一般的なサービスとして認知されています。
実はこの「怪しい」と見なされている時期こそ、新しいビジネスチャンスが潜んでいるかもしれません。まだ認知されていない段階では、先行者利益を得やすいのです。しかし、無暗にチャレンジするのは危険です。
そこで本記事では、「怪しい」と思われているものの中に隠れたビジネスチャンスの可能性を解説します。十分なリサーチを行い、自分に合うと確信できれば挑戦すべきだと提案しています。
① Uber Eatsが怪しまれていた時代
みなさん、Uber Eatsなどの出前アプリを使ったことはありますか?確かに新しいサービスが登場すると、最初のうちは「怪しい」「危ないんじゃないか」と疑われがちですよね。
Uber Eatsも同様で、配達員のマナーが悪いとか外資系企業の参入を危惧する声もありました。でも、テレビCMを打つようになると、コメンテーターの言動が変わってきました。「最近は便利に使っていますよ」と、どんどん利用を勧めるようになったんですね。
② 皆に認知されると稼げなくなる
ところで、Uber Eatsの配達員の報酰はどうなったかご存知でしょうか。怪しまれていた時期は、配達単価が高く設定されていました。なぜなら配達員を確保する必要があったからです。
しかし、皆に認知されるようになると、配達員が増えすぎて単価が下がっていったそうです。私自身も1年ほど前にUberで働いた経験があり、その変化を実感しました。最初は1配送で1000円近くもらえたのに、最終的には300円前後になっていました。
③ 怪しいと思った時、あなたはどうする?
そう考えると、新しいビジネスは「怪しい」と思われている時期こそ、チャンスなのかもしれません。みんなが手を付けずらいからこそ、先行者利益を得られる可能性があるわけです。
ただし、本当に怪しいものもあるでしょう。事前にしっかりリサーチをして、自分に合うかどうかを見極める必要があります。SNSやブログ、YouTubeなどを活用して、実際に挑戦している人の体験を探ってみましょう。
自分の経験と重ねて「この怪しさは大丈夫!」と確信が持てれば、そこにチャレンジするチャンスがあるかもしれません。農業の分野でも、クラウドファンディングやふるさと納税など、一見怪しく思えるサービスが生まれてきています。
④ まとめ
要するに、「怪しい」と思われているものの中に、新しいビジネスチャンスが潜んでいるということです。十分なリサーチを行い、自分に合うと確信できれば、そこにチャレンジするのがいいかもしれませんね。逆に、「怪しい」と一蹴してしまうと、チャンスを逃してしまう可能性も…。
新しいことにチャレンジするのは勇気がいりますが、上手くいけば先行者利益を得られるかもしれません。とはいえ、無暗にチャレンジするのは危険です。まずは慎重に情報収集から始めてみてはどうでしょうか。