#720 【後悔】『また今度!』はなかった話

OKファームのOKです。この記事は、音声配信でお話したものをブログ記事にしたものです。
(この記事は音声でもお聴き頂けます。リンクはこちらからhttps://stand.fm/episodes/67b5ae842ec1fefd33afbe0c)

はじめに
昨今、私たちの生活には「また今度!」といった言葉が随所に存在します。友人との約束も、仕事の納品も。「今度やればいいか」と考えることが多いですよね。そんな思いを抱えたまま、たくさんのことを見逃してはいないでしょうか。この間、私が感じた後悔を振り返りながら「また今度」に潜む危険性についてお話ししたいと思います。大切なことを見逃さないために、どうすれば良いのか、一緒に考えてみましょう。

### 1. 大切なお店との別れ
数時間前に、私のスマホに一通のメールが届きました。お世話になっていた飲食店が閉店することになった、という内容でした。
そのお店は、私が作っている**バリバリごぼう**を扱ってくださり、応援してくれていた場所。すでに7、8年になるお付き合いです。閉店すると聞いて、心がじんわりと痛みました。

### 2. 健康の大切さ
閉店の知らせを受けて、ふと考えたのは「自分の体調管理」でした。実は、閉店の数日前に、飲食店からごぼうの注文をいただいていました。その際、急遽体調を崩してしまい、納品をキャンセルすることに。
「あの時、元気だったら普通に納品できたのにな」と心の中で思いました。健康であれば、自分が大切にしている人やお店を助けることができたのにと。

### 3. 先延ばしのリスク
人は「また今度」と未来に期待するものですが、未来は不確かなものです。私の祖父は、いつも言っていました。「明日やろうと思っていることは、今日やるべきだ」と。
思い返すと、高校時代、部活の先輩とお話ししていた時も、同じようなことを言われたことがあります。「また今度にせず、行動することが大事だよ」と。先延ばしにはリスクが付きもの。

### 4. 自分の価値を見つめ直す
今回の閉店の話から、もう一度自分の行動を見つめ直すきっかけになりました。自分が支えられていることを再確認し、他者のために何かできることはないかと考える時間を持ちたいですね。「また今度」が来ないこともある。だからこそ、今できることをしっかりやりたいと思います。

### 5. 後悔を減らすために
後悔は感じることが当然のこと。ですが、その後悔を減らすためにはどうすれば良いか。私は、自分の手が届く範囲での行動を意識することが大切だと考えます。今日やるべきことをしっかりこなし、感謝を忘れずに。そうすることで、少しずつでも後悔を減らせると思うのです。このことを、心に留めておきたいですね。

ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃあまたのー!

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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

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